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「筋肉痛」の正しい知識を持っていることが大切 成田

2015年10月13日 [記事URL]

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普段あまり使っていない筋肉を動かすスポーツや労働をした翌日以降に起こることが多い「筋肉痛」は、多くの方が経験したことのある症状の一つです。


これは筋肉の使い過ぎによって筋肉が傷んだ状態であり、スポーツ障害の一種と考えることができます。
しばらくすれば自然に治ることが多いので特に心配する必要のない症状なのですが、間違った認識を持っている方も多いので理解しておくと良いです。

主な原因は肉離れのような筋線維の断裂ではないのですが、スポーツなどによる筋繊維の小さな断裂で、直後に発生することもありますし数時間から数日後に発生することもあって発生期間の範囲も様々です。


また発生する痛みに関しては、小さな断裂を起こした筋繊維組織が再生する過程で炎症を起こすためという説と、蓄積した疲労物質の乳酸によるものいう説があります。


いずれにしても痛みは相当のもので安静にしていても痛みが治まりませんし、スポーツだけではなくて日常生活にも支障が起こるほどです。
それから痛みは年齢と共に時間差で発生するために、時間が経ってから痛むことで老いを感じてしまうこともあります。

「筋肉痛」の治し方の手段としては血流の改善があります。
痛みの原因のひとつは筋肉の炎症なので、まずはその炎症をアイシングなどで鎮めて、それからマッサージや入浴で血行を良くして治りを早めるのが基本です。


また運動後のクールダウンも大事で、疲労の回復だけでなく「筋肉痛」を防止することにもつながる重要な役割があります。
実は、スポーツをした後の筋肉は強張った状態になっていて、その強張りが筋肉の血流を阻害して痛みを長引かせる要因になっています。


ですから、クールダウンでストレッチをすることで筋肉の柔軟性を取り戻すと、血行が促進されるので痛みの発生を予防すると共に、痛みを抑制する効果があるのです。

ちなみに、スポーツをした後に筋肉に痛みを感じることは、たくさん動いたとか、がんばったとか、充実した気持ちになって満足する方もいます。


しかし、使い過ぎて筋肉が傷んだ状態になり痛みが発生するまでスポーツをすることは良くないことで、痛みが発生する一歩手前で辞めておくことが大事です。


また、筋肉に痛みが出ている時は体を動かした方が治りは早いとか、更に運動をすると筋肉が発達するとかいう方もいますが、これも大きな勘違いです。
筋肉の炎症で痛みが起きているので、痛みがある時は動かさない方が良いのです。


ただ修復されて痛みが治まった直後は筋肉が太くなっているので、運動を再開すると筋力を増強させることができます。
痛い時に更に痛めつけるのではなくて修復された直後にステップアップすることが絶好タイミングと理解しておくことが大切で、勘違いしていると症状を悪化させることになるので注意が必要です。

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スポーツ障害を起こさずに、スポーツを楽しむには 成田

2015年10月11日 [記事URL]

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全てのスポーツをより深く楽しむためにはしっかりとした体が必要で、その為には筋肉を鍛えることが必要不可欠です。
その筋肉を鍛えることが運動能力の向上や難しい技術の習得につながるので、筋肉を鍛えるために筋トレをします。


しかし、ある特定の部位だけを強化してしまったり、過剰に行ったりするとスポーツ障害を起こす可能性があります。
特に、成長過程にある体に対して体重以上の負荷を与えるトレーニングや体のバランスが崩れた状態での大きな負荷は避けるべきです。


このように筋トレがスポーツ障害の原因にならないために注目を浴びているのがスロートレーニングです。

スロートレーニングとは、その名が示す通りゆっくり行う訓練法で時間を掛けて行うトレーニングです。
例えば、腕立て伏せやスクワットといった一般的なトレーニングの動作をゆっくりと時間をかけて行うのです。


つまり、スロートレーニングは重さで筋肉に負荷を掛けるのではなくて、時間によって負荷を掛けるもので、それにより同じメニューでも効果をアップさせられる特徴があります。

また一般的なウェイトトレーニングでは鍛えたい部位と関係している部位の筋肉だけしか鍛えられないのです。
しかしスロートレーニングは、負荷をかけた筋肉を全身の筋肉が支えようとするために発生する副次的な効果があるので、鍛えたい部位以外の筋肉に対しても刺激を加えることができます。


その為に、ウェイトが少なくても充分な効果を挙げることが期待できるのです。
そして、そのことがオーバーユースを防ぎ筋トレによるスポーツ障害の防止につながるのです。
スポーツ障害に悩まされている方は一度試してみると良いのかも知れません。

それからウォーミングアップとクールダウンも大切なことというのを知っておくことが大事です。
ウォーミングアップはスポーツ全般に必要不可欠な事前準備のひとつで、関節の動きを滑らかにして筋肉を最良の状態にします。これにより運動中に発生するケガを予防することにつながります。

 

また運動後のクールダウンは、運動前のウォーミングアップと対称にあるもので、体を冷却することで運動後に適した状態にするものです。


これにより運動後の疲れや運動後に残っている負荷・衝撃など運動のデメリットを最小限に抑えることができます。
このようにウォーミングアップとクールダウンもスロートレーニングと同様にスポーツ障害の予防につながるのです。

筋トレ以外にもスポーツ障害の原因になる要因は多くありますし、スポーツ障害と言っても数多くの症状があります。
また、スポーツ障害の症状が長期化することでスポーツだけでなく日常生活にも支障を招くこともあるので、先に触れたこと内容を理解して予防することが大切です。


そして、何らかの症状が発生した時は病院や整体などの治療院でしっかりと治療することが大事です。
スロートレーニング・ウォーミングアップ・クールダウンなどで予防し、発症した時は早期に病院や整体などの治療院でしっかりと治療するを心がけると、いつまでもスポーツを楽しむことができます。

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ひざ下の痛み「オスグット病」 成田

2015年10月10日 [記事URL]

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「オスグッド病」は、小学生から高校生に掛けての思春期の男の子に多くみられる膝下の痛みで、スポーツをしている子供に多い症状です。
成長痛とかスポーツ障害とも呼ばれることがあって、スポーツをする子供の将来に大きく関わる可能性を持った症状です。

成長期にある子供の脛骨粗面(膝下)は軟骨部分が多くまだ弱いので、サッカーやバスケットボールなどのスポーツに取り組むことで、負担が繰り返し脛骨粗面かかり炎症が起こります。


症状が進行すると骨や軟骨の一部が浮いたり、剥がれたりしてしまうこともあって、膝下が大きく腫れていたり、痛みがひどく歩くことも苦痛になったりします。
骨に影響を与えてしまう症状なので、若いスポーツ選手にとって大きな影響を及ぼす恐れがあります。

原因のひとつとしては、走ったり飛んだりなど膝の屈伸を行う運動のし過ぎによる使い過ぎで、骨・腱・筋肉などに疲労が溜まることで起こります。
つまり、膝のオーバーユースを原因として発症するスポーツ障害のひとつと言えるのです。


もうひとつ偏った体の使い方も原因のひとつとして考えられます。
膝だけが原因で膝の痛みが起こるのではなくて、体のバランスが崩れていて自然に膝への負担がかかり起こるのです。


本来、人間の体は左右対称に使えるのが理想的なのですが、生活習慣・クセ・スポーツの特性など様々な要因から左右均等に使うことが難しいです。


それにより体の重心が崩れて体も左右対称でなくなり骨格が歪んで、結果的には偏った体の使い方になってしまうことになります。
このようにスポーツする時の偏った体の使い方に起因することも考えられるのです。

主な症状は膝と脛に強い痛みを感じるというもので、それは痛みが体に損傷があることを知らせる危険信号だからです。
しかし稀に、スポーツの現場においては痛みに耐えることを美徳とする考え方がられています。


でも医学の現場では痛みを我慢することは状態の悪化を招くに他ならないと考えているので、痛みが発生した時は我慢しないで整形外科などの病院を受診することです。

症状が軽い場合は運動を制限すれば良くなりますが、運動をしばらく休止する必要があって、そのことはスポーツをしている子供にとって相当のストレスになります。


また成長期に発症することが多いので、成長が止まるのを待つしかないと言われるのですが、それでは体を動かしたい時期に何もできないことになります。
そこで、オスグッド病の予防と治療について理解して、できる限り発症しないように心がけることが大切になります。

先に触れたようにオーバーユースがひとつの原因なので、運動前のウォーミングアップと運動後のアイシングが重要な予防策になりますし、大腿筋のストレッチも予防に効果的です。


また、運動するときの偏った体の使い方も原因になるので、正しい体の使い方を覚えることも予防につながります。
オスグッド病になる子供の多くは骨盤が歪んでいて、それにより体が歪んで膝に負担がかかって膝に痛みや腫れなどの症状が出ます。
ですから整体などで骨盤をきちんと整えてスポーツすることが大切です。

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お尻の痛み「梨状筋症候群」とは 成田

2015年10月07日 [記事URL]

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「梨状筋症候群」は臀部の梨状筋という筋肉が原因で発生する臀部の痛みで、坐骨神経に対して圧迫刺激がかかって坐骨神経痛の要因になる症状でもあります。


通常はスポーツなどで過負荷がかかり起こるので、マラソンランナーやスポーツ選手に多く発生するのですが、近年はデスクワークや長距離運転する人にも発生するリスクがあって、意外と身近なお尻の痛みと言えます。


この梨状筋というのは、骨盤と大腿骨をつなぐ筋肉で股関節を外旋させる筋肉で、その梨状筋下孔に坐骨神経が通過しています。


その為、何らかの原因で梨状筋が肥厚して坐骨神経を圧迫刺激すると下肢に痛みやしびれ、感覚異常が起こるのです。
このように梨状筋が由来となって症状が現れることから「梨状筋症候群」と呼ばれているのです。

原因は様々考えられるのですが、慢性的に筋肉に対して負荷がかかることで坐骨神経を圧迫してしまうことです。
例えば、仙腸関節の機能異常や股関節周囲筋群の機能的なアンバランスがある状態で、過度の運動をしてしまうと過緊張が起こり発症します。


また、長時間座ったり立ったりなど同じ姿勢を続けることで梨状筋が常に圧迫され坐骨神経を圧迫してしまうのです。

治療法としては、梨状筋を弛緩させることで症状を軽減・消失させることが可能なため主に保存療法を行います。


また、筋肉上の圧痛ポイントを押さえて筋肉の硬結を緩めて血液循環を改善していくトリガーポイントリリース療法も効果的と言われています。


それから一般的に言われている予防法ですが、多くのスポーツ障害は単関節筋の機能低下に伴って二関節筋の過剰緊張で起こっています。


これは「梨状筋症候群」にも言えることで、予防には股関節周囲の単関節筋のエクササイズが有効で、普段から梨状筋のストレッチを行って疲れをとると良いです。
梨状筋のストレッチに関しては、担当医から指導してもらうと良いです。

整形外科など病院での治療がメインですが、整体など東洋医学による治療・改善も考えてみるのも良いです。
整体では早期に症状から脱出することが可能です。


ただし、デスク―クや長時間運転などをされている方は、仕事や日常生活が要因になっているばあいもあるので、治療と共にそれらに関しても注意を払う必要があります。
整体師から必要なアドバイスを受けて改善する心がけも大事です。

症状が重くなってしまうと日常生活に支障が起こることもありますし、楽しみにしているスポーツ活動に影響を与えてしまうこともあります。
このようなことにならないためにも、日々の生活の中でしっかりと予防を心がけることが大切ですし、症状が発生した時には早期に適切な治療を受けることが大事になります。

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「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」について理解しておく 成田

2015年10月06日 [記事URL]

健康ブームの影響などもあってスポーツに対する認識は高まってきています。

健康増進のためにスポーツをすることは重要なことですが、逆にやり過ぎると健康を阻害する怖れがあって、スポーツは両刃の剣であることを認識しておくことも必要です。

一般的にスポーツによって起こるけがは、「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」に分けることができて、競技スポーツ・クラブ活動・社会人クラブ・プロ選手などによく見られます。


レクレーションレベルで楽しんでいる場合には、それほど心配することはありませんが、スポーツによって起こるけがはないとは言えません。


また、小学生や中学生などのお子さんに起こることがあるので、それぞれの違いや治療法・予防法などについて知っていると役立ちます。

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「スポーツ外傷」とはスポーツなどで発生したケガのことを指して1回の衝撃で起こるものです。
例えば、足首の捻挫・肩の脱臼・骨折・大腿の肉離れ・打撲・靭帯損傷などがあります。


ただ、ケガは偶然のアクシデントと考えられることが多いのですが、様々な要因に問題があって発生リスクが高まる傾向にあることも知っておくと良いです。


治療方法としては、受傷部位やその程度によりますが、多く場合には保存的治療で時間の経過と共に痛みがとれます。


一方スポーツ障害は、これと言った原因が分からないのに一定の部位が痛んだり、故障が起きたりするもので慢性的な機能障害といえます。

 

繰り返しストレスが加わって起こるもので使いすぎ症候群とも言われていて、下腿の疲労骨折・アキレス腱炎・テニス肘・ジャンパー膝などがあります。


予防としては、メディカルチェックで筋力のバランスや柔軟性・成長度・体力などを確認して、そのスポーツ種目に対する適性を判断して練習プログラムを立てることです。


また、ウォーミングアップやクールダウンなどを心がけて、スポーツ特性や自分の体力にあったトレーニングをすることです。
それから成長期にある子供は骨の成長している時期には、痛みの出ている部位への負担を減らすことも大事です。

スポーツ外傷とスポーツ障害は密接に関係していていますので、病院などに行った時には、医師に対してしっかりとした説明が大切で、いつ・どのようにして・どうなったのか・痛みの変化はなどをしっかり話すことです。


どのスポーツにも共通して言えることですが、外傷や障害を防ぐ努力をしていても発生する可能性はあるので、大切なことは発生した時に適切な処置が取れるかどうかです。


特にスポーツをしている子供さんは将来的なことにも影響するので、親や指導者など周囲の大人が注意すると共に、適切な処置や治療について理解しておくことが大切です。

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子供にもみられる「筋性腰痛症」  成田

2015年10月05日 [記事URL]

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「筋性腰痛症」とは、腰に負担をかける作業・姿勢・動作を続けることで、腰周辺の筋肉が損傷して炎症を起こしたり、過度に緊張したりして痛みが発生する障害です。

 

痛みが起こる場所は脊柱を中心とした両方か片方で、腰あるいは腰から背中にかけての痛みを感じる、腰の張り・こり・だるさ・重さなどの違和感がある場合には、筋性腰痛症が疑われます。


治療しないでそのまま放置していると徐々に痛みが強くなる傾向があって、突然強い痛みに襲われてぎっくり腰を発生する可能性もあります。

要因となる負担がかかりやすい筋肉としては、脊柱起立筋と大腰筋の2つで、脊柱起立筋というのは背中から腰に向かう太い筋肉で、体を前屈した時などに上半身を支える役割があります。


大腰筋は骨盤周辺の筋肉でお尻の筋肉を引き上げて骨盤の位置を保ちますし、背骨や脊柱起立筋などの背中の筋肉を支える役割もあります。


中腰の姿勢や前かがみの姿勢・長時間同じ姿勢をとる・腰を何度も前後に曲げる・腰をひねる・肥満・激しいスポーツ・重いものを持つ重労働などで負担がかかり、酷使されるため縮んだまま伸びにくくなって炎症を起こしてしまいます。

また、スポーツによる急激な動作や長時間の無理な姿勢などで、成長期にある子供に発生することもあります。
子供の場合は骨の成長に筋肉がついて行けなくて痛みを生じることがよくあって、おじぎや立った状態での前屈で指を床につけることができないという特徴があります。


これは、体の成長と筋肉の成長がアンバランスなことが原因で、背部から大腿後面にある筋肉の柔軟性が失われことによるもので、症状が慢性化すると完治が遅れてスポーツへの復帰に長時間がかかります。


このような子供の腰痛を単なる成長痛と考えて軽視していると、将来的に椎間板ヘルニアになる可能性があるので、親やスポーツ関係の指導者は子供の身体管理することが重要です。

大人にしても子供にしても基本的な治療は、筋肉の緊張や炎症を抑えるための保存的療法が行われます。
症状に合わせて薬物療法・運動療法・温熱療法・装具療法などの治療法を組み合わせて実施します。


また、それと共に症状が悪化しないように日常生活で腰の筋肉に負担をかける行為は極力避けるよう指導もします。
ただし、いくら治療しても痛みの根本原因となる腰に負担をかける生活習慣を改善しなくては、いずれまた負担によって筋肉に疲れが溜まり痛みが再発してしまう可能性が高いです。


ですから、生活習慣を見直して何が腰に対して悪いのかを把握して改善を図ることが大事です。それから自宅でも痛みを和らげる治療が可能で、腰の筋肉を伸ばすストレッチしたり、入浴などで腰を温めたりするのも有効です。


ただ、自己判断では症状を悪化させてしまう可能性もあるので、一度整形外科を受診して医師の指導の下で行うことです。
あと整体などの東洋医学で治療する方法もあるので、その点も医師と相談すると良いです。

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スポーツをする青少年に多い腰椎分離症と腰椎すべり症には注意を 成田

2015年10月03日 [記事URL]

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人間の腰部の背骨は椎骨というブロック型の骨と椎間板というクッション材的な軟骨が積み重なって構成されています。


また、椎骨の背中側には椎弓という突き出した部分があって、椎間関節という関節でつながって椎骨を支えているのです。
このような構造になっている腰椎に激しい運動などで過度の負荷がかかると、椎間関節にヒビが入ってしまったり、骨折して前後に離れてしまったりすることがあって、この状態を腰椎分離症といいます。


そして、その腰椎分離症により椎骨が前方にずれてしまうことがあり、この状態のことを「腰椎すべり症」といいます。
ちなみに、腰椎分離症の状態を治療せずにそのまま放置しておくと、10~20%の割合ですべり症に進行してしまうと言われていますし、場合によっては同時に両方が起こることも多いです。

この腰椎分離症とすべり症は、どのような人に起こりやすいのかというと、成長期にある20歳以下の若者で、特に10歳から14歳くらいの子供で激しい運動をしている人です。


つまりスポーツをする青少年に多くみられる症状で、スポーツ障害のひとつと考えられています。
成長期にあるスポーツをする青少年の多くは、まだ成長過程で骨や筋肉がしっかりと出来上がっていないために運動のし過ぎによる負担で疲労骨折しやすいのです。


特に、体操・バレエ・野球・バドミントン・テニス・バレーボールなど背中を瞬間的に大きく反る動きを繰り返すスポーツをしていると腰椎に過剰な負担がかかり発症しやすいです。


このように日常的にスポーツをしている成長期の子供が腰痛になるのは、ほとんど腰椎分離症・すべり症が原因と言われています。


また大人で発症しやすいケースは、成長期に腰椎分離症を発症したことに気づかずにいた状況で成長後に捻挫や疲労が引き金になって起こるものが多いです。

治療としては、症状が軽い場合は一般的な腰痛と同様の治療を行いますが、骨折があって早い段階で発見された時は、コルセットで患部を固定する治療が行われます。


もし腰の痛みが辛い時には痛み止めの薬を服用したり、神経ブロックの注射を打つなどして対応します。
このような保存的療法が行われるのが一般的です。


腰椎分離症・すべり症が起こらないように日常に注意することは、子供がスポーツをしていて腰の違和感を訴えたら、軽く考えずに整形外科で診察をは早めに受けることです。


早めの処置が肝心で早期にコルセットを腰に着けて運動を休めば大抵は治りますし、完治した後は運動をいくらでもすることが可能です。
ですから、親や指導者はスポーツをする子供の状態に注意してあげることが大事になります。

このように成長期の10代若者に多く発症する症状ですが、老人性の腰椎分離症・すべり症と言われる30代~中年以降にも見られる症状もあります。


また骨折を伴わない腰椎変性すべり症というものもあります。
いずれにしても辛い痛みを起こすので、腰椎分離症と腰椎すべり症には注意することが大事です。

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子供に発症するスポーツ障害の「腰椎分離症」  成田

2015年09月28日 [記事URL]

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人間の体を支える上で不可欠な存在になる部位が背骨で、それと同時に様々な衝撃を緩和する働きも持っています。
しかし、何らかの原因によってスポーツ障害のひとつと言われる「腰椎分離症」が発症してしまうと、本来背骨が持っている機能が大幅に低下してしまいます。


そこで、どのようなことが原因なのか、どのような症状が起こるのか、どのような予防法や治療法があるのかなどを知っておくと役立ちます。

腰椎分離症とは腰椎の関節突起間部が疲労骨折を起こしてしまっている状態で、それにより発生する腰の疾患です。
老化による骨の弱化が原因で起こることもありますが、体の過伸展や回旋動作を繰り返し行う競技の若年競技者や接触プレーが多い競技で背後や側面から接触した時に起こしやすいスポーツ障害です。


小学校低学年から高学年までの年代に多く見られますが、場合によっては中学・高校生になってから発生することもあります。
また、この症状が原因になって徐々に「分離すべり症」に進行していくケースもあります。


ちなみに、症状を発生しやすいスポーツとしては、野球・水泳・陸上競技・テニス・体操・バスケットボール・バレーボール・サッカー・ウエイトリフティング・柔道・レスリングなどがあります。

症状として脊椎の機能が正常に働かなくなるために、常に腰痛と背中の痛みが起こりやすくなりますし、神経を圧迫して下半身に痺れや運動障害が起こる恐れもあります。


また、上体反らしが難しくなる症状も発生することから、上体を反らす行動があるスポーツに支障がでることもあって、スポーツ選手にとって悩みどころになりやすいといった問題点もあります。
しかし、場合によっては症状が起こらないケースもあるので、逆に注意が必要になることもあります。

このようにスポーツを困難にする性質が強いスポーツ障害ですから予防と早期治療が必要と言えます。
予防策としては、体のオーバーユースが原因で起こるので、練習スケジュールに休息日を挟んで計画することが一番です。


特に小学校低学年から高学年に掛けての時期に腰椎分離症を起こしやすいので、本人はもちろんのこと親や指導者が充分な休息をとれるように配慮することが大切です。


治療方法としてはコルセットの装着による保存療法が一般的で、コルセットを装着している期間は運動の禁止か制限をして治療に努めることが大事です。

それからセルフケアとしては、痛みの出ない範囲でハムストリングのストレッチや臀筋群のストレッチをして柔軟性を取り戻すことです。
ただし、痛みが出ている状態で無理に動かすと治癒が遅くなってしまうので注意するようにしましょう。


整体などの東洋医学による治療もセルフケアのひとつとして考えることができます。

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「スポーツ障害」を回避するための方法 成田

2015年09月27日 [記事URL]

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性別・年齢・国籍などに関係なく平等に楽しさを感じられるのがスポーツですが、全てのスポーツは様々な危険性が伴っていることも確かなことです。

 

また、近年はスポーツ選手の選手寿命も延びてきていますが、それでも多くの場合30代後半頃に現役を引退してしまうことが多くて、40代・50代の現役プロスポーツ選手は少ないです。


その理由は年齢に伴う体の衰えもあるのですが、「スポーツ障害」が原因になっていることも少なくないのです。
プロスポーツ選手だけでなく、学校のクラブ活動などでスポーツを楽しむ学生や趣味でスポーツを楽しむ方など、スポーツをする全ての人に発生する可能性があるので知っておくと役立ちます。

まずはじめに「スポーツ障害」とは、本来ケガによるスポーツ外傷も含むのですが、今回はスポーツ外傷を除いておきます。
長期間同じ動作を繰り返し行うことで、ある特定の部位を痛めてしまうことが「スポーツ障害」で、医学的には「使いすぎ症候群(オーバーユース)」と言われ体を酷使することにより発生する疾患です。


例えば、テニス肘や野球肩・疲労骨折・ランナー膝・シンスプリント・アキレス腱炎などがあります。

多くのスポーツは運動に伴う筋肉の伸縮やねじれ、そして骨での衝撃吸収などを行うことになるので、肉体に与える負荷は想像以上に大きいものになると言えます。


このように大きな負荷を与える状況を試合までの期間は日々の練習で積み重ねていくことで、体にかかる負担は相当に大きくなってしまうことが考えられます。


つまり、スポーツに対する取り組みの情熱が体を酷使することになって、その結果としてオーバーユースを起こす原因になっているのです。

このようなことを回避するためにはどうすれば良いのかというのは、プロ・アマに関係なくスポーツ選手をはじめ周囲の人が頭を痛める問題です。


ただ、適切な対処をすることで回避することは充分に可能なので、選手と指導者が協力して回避や治療に取り組む必要があるのです。


ちなみにスポーツの世界では、アニメなどからも分かるように精神論に基づく指導が評価されていますし、努力と根性で乗り越えて一人前という風潮があります。


そのことを完全否定はしませんが、障害を発生させない練習や指導も大切と言う点を、選手も指導者も理解しておくことが大事です。

回避するための方法には様々ありますが、最も基本になるのがウォーミングアップやクールダウンです。
ウォーミングアップをすると体温と筋温を上げることができて、血液の流れが速くなり体の隅々に酸素をたくさん運ぶことができて、筋肉や内臓が正常に機能すると共に筋力がつきます。


また、関節もスムーズに動き可動域も広がるのでケガをしにくくなりますし、心臓や筋肉への急激な負担も抑えることができます。


クールダウンは運動後の体を静めるたの行動で、体に溜まった疲労を軽減して故障を予防することにつながります。
ただクールダウンで疲労を全て完全に無くすことはできないので、疲労を取るための休息ももちろん大切になります。

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厄介なスポーツ障害といえる「肉離れ」 成田

2015年09月26日 [記事URL]

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足に発生する「肉離れ」は、筋肉の痙攣から起こる足がつる症状と比較にならない程厄介な症状を持ったスポーツ障害といえます。

 

しかし、意外にも足がつる症状と間違われやすいので、どのようにして発生するのか、どのように治療するのかなどを知っておくと役立ちます。


特にスポーツをしているお子さんがいる方や自分でもスポーツを楽しんでいる方は、ひとつの知識として知っておくと良いです。

そもそも「肉離れ」とはどのようなものかというと、太腿やふくらはぎの筋肉が筋肉痛の原因にもなる断裂を起こすことで発生するスポーツ障害です。


しかも、筋肉痛よりも広範囲にわたって断裂するために完治するまでに数週間以上といった長い期間を必要とする場合も少なくないのです。


では、どのような原因で発生するのかというと足の筋力です。
実は、断裂を起こす太腿の筋肉であるハムストリングやふくらはぎの腓腹筋というのは、人間の体重を全て支えるために強い筋力なのです。


しかし、足の筋肉が収縮している時に自分が出した筋力に耐え切れなくなって、これらの強い筋力であっても部分断裂を起こすことがあり発生してしまうのです。

主な症状としては、膝の曲げ伸ばしによる痛みや歩行困難が挙げられますし、筋肉に関連するスポーツ障害の中でも長引きやすい症状でもあります。


重い症状の時には自力で歩行することができませんし、強い痛みに襲われて行動することもできなくその場にうずくまってしまうことも少なくないです。


筋肉が炎症を起こして腫れているので、症状が現れている時にはもちろん運動は厳禁ですが、軽い症状なら歩く程度は問題ありません。

このような「肉離れ」で最も厄介な点と言えるのは、治療により完治しても再発しやすいということです。
どのスポーツにも共通して言えることですが、基盤となる足に起こるスポーツ障害なだけに、完治後に再発することは大きな問題となります。


特に、サッカー・陸上・野球などのスポーツでは、再発は選手生命にも大きく関係してくることなので重大な問題になることが多いと言えます。
実際に現役引退に至ったプロ選手もいるので、起こさないように心がけることは必要不可欠なことです。

「肉離れ」は早急な対処をすることが治療の基本で、様々なスポーツ障害に対する対処の基本と同じく「R・I・C・E」で行われます。


R・I・C・Eとは、安静(Rest)・冷却(Ice)・圧迫(Compression)・挙上(Elevation)のことです。
つまり、横になって安静にして患部を必要に応じて冷却・圧迫し、患部を心臓より上に挙げるという処置を表しています。
発生してから48時間程度の急性期には、このRICEに従った治療を行うことになります。

ある程度痛みが引いた状態になったら徐々に関節自動運動を開始し、しばらくの期間ストレッチングを行うなどのリハビリテーションを行います。


ただリハビリテーションの進行状況は筋断裂の程度によるので、主治医とよく相談しながら無理のないように行うことが大切です。
あと整体など東洋医学の治療を併用するのも回復につながります。

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